CFDって何？

CFD(差金決済取引)は、株や株価指数、金や原油といった商品や本来取引が不可能なVIXのように、様々なものを取引することが出来る手法です。
因みに、FXもCFDの中の１つです。

CFDの特徴は、売買の際に資産を保有せず、売買した差額のみを決済することです。
またCFDでは、資産を売買するわけではないので、保有するもののことをポジションと言います。

CFDでの取引は下記のようになります。
例えば、あるCFDを500円のポジションを買い、800円でポジションを決済するとします。
この場合、資産の受け渡しはしないで、金額のやり取りのみを行い、買値・売値の差額(800-500)で決済取引を行います。
結果、300円の利益確定となります。
また、CFDはポジションを売りから入ることも出来ます。800円でポジション売り、500円でポジションを決済する、といったことも可能性です。

このように、CFDはポジションの差額のみで決済が出来るため、VIXのように本来であれば取引出来ないようなものまで、様々なものを取引が出来るようになります

また、CFDでの取引を行うには、スプレッドやレバレッジ、証拠金等についても理解しておく必要があります。